
近年、物流業界では、トラックドライバーの労働時間に上限規制が設けられたことで、輸送能力の不足が懸念されています。いわゆる「物流の2024年問題」です。
他方、スポーツ業界では「アスリートのセカンドキャリア問題」があります。
競技引退後に職業選択の幅が狭まり、キャリア形成に悩むアスリートも少なくありません。
この問題は、個人の人生だけでなく、社会全体の課題にもつながっています。
一見関係のないように見える「物流」と「スポーツ」。
しかし、これらを結びつけることで、両方の課題を同時に解決しようとする研究があります。
この記事では、スポーツを通じて社会課題の解決に挑んだ研究を手がかりに、複数の社会課題を同時に解決するしくみについて考えてみました。
- 「物流の2024年問題」と「アスリートのキャリア問題」
- 異分野の融合が生む可能性——スポーツトレーラー事業
- 課題をつなげて考える——異なる領域を同時に見つめる発想
- まとめ——あなたの職場や業界にも、研究の“タネ”がある
