学びのスイッチが入るとき
「学びたい」という欲求は、いつ芽生えるかわかりません。
それは10代のときかもしれないし、30代、40代、もっと後かもしれない。
人によって時期は異なりますし、何かのきっかけで突然スイッチが入ることもあります。
私の場合、そのスイッチが入ったのは40代でした。
あるとき、現行の医療制度における、実態社会にそぐわない矛盾点が気になり、調べるうちに「もっと深く知りたい」「徹底的に深掘りしたい」と感じるようになりました。
その思いは次第に、自分の中で抑えきれない欲求に変わっていき、最終的には、
「死ぬ前に言いたいことは言っておきたい。論文を発表(政策提言)する!」という衝動に駆られるようになったのです。
そうした欲求に突き動かされ、私は大学院進学を決意しました。
医療制度に関する専門的知識もなく、それまでの仕事とも直接の関連はありませんでした。
それでも、「まだ明らかにされていないことがある」と気づいたとき、その探究心を押し殺すのではなく、研究という場で爆発させたいという思いが強くなっていったのです。
年齢や専門知識の有無に関係なく、「深掘りしたい」と本気で思ったときこそ、知識を際限なく吸収できる時期なのだと、私は思います。
実際、私はまさにその時期に、修士課程を首席で修了し、修士論文を大学院の紀要(査読付き)にて発表しました。
“大学院は、スキルアップや資格取得のためだけでなく、自分の関心を深掘りするための場でもある”──私はそのことを、大学院の課程を通じて改めて感じました。
もし、あなたの中にも深掘りしたい何かがあるのなら、大学院での探求に挑戦してほしいと思います。
私自身がそうであったように、その思いこそが、学びの原動力になるからです。
ソーシャル・クエストは、そうした社会人の「深掘り」をサポートするために立ち上げました。
macoto
IT系企業のマーケティングに従事しながら、40代で早稲田大学大学院政治学研究科に進学。修士課程を首席で修了し、論文(査読付き)単著5本発表して3年で博士号を取得。
専門:政策研究(社会課題・地域差の実証研究)。専門社会調査士。




